弱気派エコノミストとして知られるデービッド・ローゼンバーグ氏が2日に発表されたトランプ関税の市場への影響についてコメントしている。
「不確実性は今日解消されていない。
わかっているのは、今日が公式の貿易戦争、世界的貿易戦争の開始日ということだけだ。」
ローゼンバーグ氏がCNBCで、市場の一部で語られてきた楽観論を否定した。
市場には、2日の「解放の日」になれば、関税についてある程度は具体的な内容が明らかになり、市場の重しとなってきた不確実性の一部が解消するとの見方があった。
しかし、同氏によれば、2日は貿易戦争の始まりにすぎないという。
私たちは今後、数か月または数四半期の間、予期せぬ帰結を経験することになる。
日本経済新聞がトランプ関税の税率について興味深い記事を載せている。
政権が示した相手国の関税率は(米国の貿易赤字÷輸入額)、相互関税の税率は概ね2で割ったもの、というものだ。
理屈やファクトに基づかない相手との交渉は難しい。
小売店がカスハラに対処するようなものだ。
トンネルを抜けるまで時間がかかりそうだ。
問題は、その間に甚大な「予期せぬ帰結」が起こらないかということだろう。