ゴールドマン・サックスのデービッド・コスティン氏らが11日のレポートでS&P 500の年末目標株価を6,500から6,200に4.6%ほど下方修正した。
公表時から11%の上昇にあたる(前回予想時も公表時点から同程度の上昇を予想)。
今年に入って大手行から示された最初の下方修正であり、各メディアが報じている。
私たちの修正予想は、最近の弊社経済チームのGDP成長率予想の下方修正、想定する関税率の上昇、株式リスクプレミアム上昇と通常同時に起こる不確実性の高まりを反映したものだ。
コスティン氏らがレポートで下方修正の理由を説明している。
以下、ブレークダウン:
- GDP成長率予想を2.2%から1.7%へ引き下げ。
- S&P 500のEPS成長率予想を9%から7%へ引き下げ
- 予想PERを21.5倍から20.6倍に4.2%引き下げ